「サーカスの象の話」に学ぶ。無意識の思い込みを理解して意識的に外していこう!

今回は、この話についてより詳しくお届けします!

サーカスの象の話

サーカスの象は小象のとき逃げられないように杭をつけられます。

小象は何度も杭を抜こうとするのですが「抜けない経験」を繰り返してやがて抜けないことを事実として思い込んでしまうのです。

そうなった象は大きくなっても、小さな杭のままでも逃げないとか。。。

抜けないと思い込んで試すことすらやめてしまったのでしょうね。

僕ら人間もたくさんの思い込みの中で生きている

象の話を聞くと、小さな杭なんてすぐ抜けるのにアホだな

そう感じてしまう人も多いと思います。

でも、実は僕ら人間も他人から見たら事実ではないようなことを思い込んで、いろんな行動を制限していることが多いです。本人には、それができないことが事実と何かの機会で認識してしまっている。この思い込みから抜け出すのは難しいですが、すごく価値のある学びだと思います。

まーさんが体験してきた「思い込み」

自分自身の思い込み(外れた時の話)

自分は効率ばかりに走って、人間関係を打算的にしか見れない「冷たい人間」と思い込んでいました。そして、そんな自分を責め、愛のある人に憧れてもがいてきました。

この思い込みから脱せた時は、本当に今でも覚えています。セッションを受ける中で反対の「愛のある人」でも自分はあることを初めて受け取って涙が出てきて止まらなかったんです。

自分が象だったら「杭が外れる」としって「どこにでも行ける!自由だ!」ってなった感覚だと思います。

妻の思い込み(培った経験の話)

わかりやすいもので言うと「自分にとってベストの服を選べない」という思い込みを持ってました。

服を買う時に何度も何度も、僕に聞いてきてアドバイスがないと自分で決めれない。これには、幼少期からお母さんに「センスない!」「それはダメ!これにしなさい!」そう言われ続け、自分の選択を否定され、親の選択が正しいと言われ続けた結果に培われた思い込みでした。

最初は勇気を持って思い切って決断して買ってみて、それを周りの人に褒められることを繰り返すうちに少しずつ「自分で選んで買える」そうなってきてます。先日も何着か買ってきてて、一緒に喜びました。

「思い込み」が全て悪いものではない

ここまで書いてきて、ネガティブなものばかり書いてきたので調整を入れておきます。

思い込みって、その人を形成する要素の一つなので当然、総じて「悪いもの」ではありません。

杭があって動けないけど、ご飯に困らずにサーカスの仲間に囲まれてて幸せ。

であればそれはいい思い込みかも!

でも、本当は嫌だけど
「杭があるから動けない」
そう思っているならそれは本当かどうか疑って、
望む思い込み(杭は抜ける)に変えていくといいと思います。

「思い込み」に気づくおすすめの方法

なりたい自分になるため
やりたいことをするため

あなたは、どんな思い込みを持っていますか?

ここに向き合うことは、

とても価値のある取り組み

だと体感しています。

ぜひ、向き合ってみてください。

一人では、なかなか杭が抜けないという事実を疑いにくいものです。

そんな時は、友人・家族などの感覚の近い人と話すのではなくて
(似た思い込み持ってることが多いと思います。)

・自分がなりたい自分と近い感覚の人
・自分がやりたいことを実現している人

に話してみたり、話を聞いてみたりしましょう!