世界No.1コーチと言われるアンソニーロビンズさん。僕が彼を知って浅いのですが、Netflixで彼のセミナーを視聴して知りました。そこからどっぷりハマり、丸々3日間使って行われるセミナーに参加したり、アンソニー流のコーチの元でコーチング講座に通ったりして学びを深めてきました。
今回の記事では、彼の伝えるコーチング関連の学びから「6 human needs(6つの人間の究極の感情ニーズ)」についてご紹介します。
人間の感情は複雑なもので、どの行動もこの6つのニーズが複雑に絡み合って起こされていると思います。ただ、人によって、どの感情ニーズが強いのかその特徴が出てくることがほとんどです。
そこに気づくことでより良く変えていくためのヒントがたくさん眠っています。ぜひ、これを機にまずは知ってみてください。
人間の行動原理を2つに分けると
まずはわかりやすいものから!
人間の行動原理を2つに分けると
・喜びを求める
・痛みを避ける
この2つ!
ちなみに、痛みを避けるエネルギーは喜びを求めるエネルギーよりも強いと言われています。
ただ、痛みを避けるためのエネルギーは長続きしないため、痛みで動き出して、喜びを求めるエネルギーで継続するのが効果的だと言われています。僕もそう体感しています。
6つの究極の感情ニーズ
この6つと提唱されています。
ピンときますか?
一つ一つ説明してみます。
①安定感 ⇄ ②不安定感
①安定感
安定したい、安心したいというニーズです。このニーズを追うための行動は、仕事で言うと、公務員思考だったり、待遇がいい企業への就職だったり。日常で言うと、いつもと同じ店に行くことだったり、いつもと違う挑戦を避けることだったり。
②不安定感
安定感の反対です。いつもと違うことがしたい。刺激がほしい!そんなニーズです。旅行や旅好きな人はこのニーズが強いものと思います。このニーズを強く持つ人は、マイナス面で言うならば飽きっぽさを感じられやすいかもしれません。
③自己重要感 ⇄ ④愛・繋がり
③重要感
そのままで言うと、自分が重要な自分物であると思いたいというニーズですね。わかりやすく言うと承認欲求に近いものだと思っています。
④愛・繋がり
愛と繋がりを感じたいというニーズです。他人と繋がり、共感したい、理解し合いたいそんな感覚が強い人はこのニーズが強いと言えます。
⑤成長・⑥貢献
⑤成長
自分の成長を追い求めるニーズ。勉強やトレーニング、その他さまざまな学びを生むための行動を引き起こします。
⑥貢献
人・社会の役に立ちたいというニーズです。他人がニーズを満たすためにサポートしたいという気持ちが強い人はこのニーズが強いと言えます。
6つのニーズの関連性
①〜④は2つずつ対になる関係性
①安定感 ⇄ ②不安定感
③自己重要感 ⇄ ④愛・繋がり
それぞれ対になっています。
基本的なニーズと高次ニーズ
①〜④は基本ニーズ
⑤成長・⑥貢献は高次ニーズと言われています。
必ずしもではないのですが、基本ニーズがある程度満たされている人が⑤⑥のニーズを求めやすいと言われています。
具体的な活用方法
次の記事では、これらのニーズを把握して、次にどう活かしていけるかをご紹介していきます!
お楽しみにー